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家電リサイクル法

家電リサイクル法とは、一般家庭から廃品として排出された電化製品を回収し、家電メーカーがリサイクルできる部品や材料を分解して取り出して再利用することによって、廃棄物の減少と資源の有効利用を推進するために施行された法律です。

家電リサイクル法は、正式名称は「特定家庭用機器再商品化法」であり、2001年4月(平成13年4月)に施行されてから、もう10年以上がたちました。

現在、対象となっている家電製品は、テレビ、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機などです。

リサイクルショップなどを通してリユース(再使用)するのとは違い、廃家電を収集しリサイクル(資源として再利用)するためにはそれなりのコストがかかります。
家電リサイクル法の円滑な運用のためには、それぞれの役割分担が大切になってきます。

現在の法律では、家電小売店に収集運搬の義務を課し、家電メーカーにリサイクル(再利用)の義務を課し、電化製品を使った消費者(排出者)がそのための費用を負担するという形で、循環型社会を形成していくことになっています。

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2012年10月28日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:不用品のリサイクル

3R(スリーアール)

3R(スリーアール)とは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)というゴミを減らすための3つの取り組みの頭文字をとった言葉です。

3Rには優先順位があり、リデュース→リユース→リサイクルの順番です。
実践するのに必要なエネルギーが少ないものから取り組んでいくことが、環境にできるだけ負荷をかけない循環型社会を形成するためには重要です。

■Reduce(リデュース)

「減らす」「節約する」を意味する英語。環境用語として「廃棄物の発生抑制」簡単に言うと「廃棄物を減らす」の意味で使われている。
地球の環境を守るためには、まず第一にゴミをなるべく出さないこと、つまり「ごみの排出の抑制」が大切になります。

具体的な例

  • ものを大切に扱い、できるだけ長期間使用する。
  • 使い捨ての商品を買わない。なるべく、詰め替え製品を使う。
  • マイバッグを持参して、レジ袋は極力もらわない。
  • 派手に包装された商品は買わない。包装は簡単にしてもらう。

■Reuse(リユース)

「再使用する」「再利用する」の意味。使用後に形や用途を変えずに再利用をすること。
簡単に言うと、「繰り返し使おう」「使わなくなったものを簡単に捨てるのではなく、他の人に使ってもらおう」ということ。

具体的な例

  • ビール瓶や一升瓶、牛乳ビンなど、繰り返し使用される「リターナブルびん」に入った商品を購入する。
  • 使わなくなったら捨てるのではなく、人に譲るなど他の使い道を工夫する。
  • 不要になった物は、バザーやフリーマーケットに出したり、リサイクルショップに売ったりして、他の人に使用してもらう。
  • 壊れても修理をして、なるべく長期間使う。

■Recycle(リサイクル)

「再生利用」「再資源化」の意味。
利用し終わった後の廃棄物や不用物を分別・再生し、形や用途の異なる別製品に資源として再生・再利用をすること。

具体的な例

  • 牛乳パックや新聞紙、ペットボトルなどを回収して資源として新しい再生品を作ること。
  • 新聞紙を回収して再生した再生紙を作る。
  • スチール缶・アルミ缶を再生して、再びスチール缶・アルミ缶の原料として再利用する。
  • 使用済みペットボトルや空き容器を回収して、衣類や自動車シートの繊維や三角コーナー・排水口のフィルター等に再生する。

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2012年10月1日 | コメントは受け付けていません。 |

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